まずは、昼飯を探そう。







バトンストーリー







今は朝の11時。

そういや、おれ、昼飯持ってねェや。

この辺に店とかないんかな?



あ!コンビニっぽいのがあるやん。

…Angel Mart……………………ってあれか!

Family Martのパクリか!

略してジェルマか!

そして、微妙だ!

ってか、安易過ぎるんじゃねェの?  (すみません)

まァ、いっか。入ってみよう。








…そういやさ、天使って物食ったりするんだろうか?

もしかして店員も天使だったりするんかな?

ワォ。ワクワクする。




ピロピロピロ


『いらっしゃいませー』





うわー。まじで天使が店員だー。


…でも、おっちゃん天使じゃ、やる気が出ねェよなー。

もっと若くてかわいい天使ちゃんおけやー。

そいえば、以外と天使も人と同じもん食ってるのね。


「これくらいでいっか。」


かごの中には、メロンパン、コロッケパン、鮭おにぎり、エビマヨネーズおにぎり、から揚げ弁当、牛丼。

言ってなかったが、おれはかなり食べる。

銀色のマンガに出てくるチャイナじゃないが、ありえねェくらい食べる。

なんだか、レジのおっちゃんの視線が痛い。


「兄ちゃん、あんた天使じゃないよね?」

「ん?ああ、当たり前だろう?こんな若くで死んでられっかってんだ。
それがどうかしたか?」

「いや、金はあんのかなと思ってな。」

「あるぜ。ほら。」



……………。




………………あ。



ここ、日本じゃねぇんだった…。

自慢げに樋口一葉見せたって意味ねぇじゃん。


「地球のお金……?……もしや、あなたは悪魔退治の方ですか!?」

「そうなの?」

「悪魔退治の方なら話は別です!どうぞ、持って行ってください!」

「え、いいの?」

「はい!」

「じゃあ、遠慮なく。ついでに、そこの肉まんとピザまんとプリンまんもらっていい?」

「え…、いや…あー…1つだけなら。」

「ありがとう。じゃあ、プリンまんで。(以外とケチいな)」


さて、食料も手に入れたし次はなにしよう。

とりあえずプリンまん食べよう。

店に入った時から気になってたんだ。

むぐむぐ…。

あ、美味い、これ。

もう一個くらいもらっておけばよかったなー。

んー。で、なにしよう。

天使の街になんの用事もなかったしな。

…やっぱ、悪魔退治に行かないと行けないのかな?

おっちゃんにいろいろもらってしまったからな。

ここで行かないと男が廃るよな。

うん。行こう。

やばかったら、逃げればいいや。(やる気ゼロ)

















あとがきという「ごめんなさい」

悪魔退治に行くの決定!…みたいな。
今回は…今回も、バトンストーリーっぽくなくてスイマセン。
なんだか、ものすごい長編になってしまいそうな気がして怖いです。
こんなものでも、読んで下さってありがとうございます!!
苦情はイヤですが、感想とかもらえると嬉しいです。

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